鎌倉 ~ 日蓮・龍の口法難の道を歩く [写真]
先日、長谷寺に行ったときについでに日蓮の史跡を巡った。でも龍口寺だけは、刑場だし、江ノ島は混みそうだし、ということから見送った。しかし、その後調べてみたら龍口寺はわりと重要な史跡らしいので、行ってみようと思った。ただ、龍口寺に行くためだけに鎌倉に行くのももったいないなと思い、さらに調べたところ、龍の口法難の時、深夜鎌倉から馬で江ノ島まで連行されたらしいので、その跡をたどったらどうかと思いついた。どんな道をたどったのだろうとネットを検索したところ、GoogleBooksでその行程が書かれている本が見つかった。
「日蓮聖人の歩まれた道」 著者: 市川智康
この本にはかなり詳細かつ具体的に行程が書かれている。この内容をGoogleMapで確認すると、いくつか地名や道路名が変わっているものがあったので、自分なりに解釈して以下のルートを導いた。(自分なりに考えたので、間違いがあると思います)
若宮大路幕府跡(幕府付近の北条宜時邸から、とあるが、北条宜時邸がどこにあったか全く分からなかったので、年代を考えてとりあえず。ここは史実と異なると思う)
↓
小町大路を南下する
↓
日蓮辻説法跡の前を通る
↓
本覚寺前の夷橋を渡る。
↓
妙本寺前を曲がる
↓
常栄寺(ぼたもち寺)前を通る
↓
県道311号を西へ
↓
若宮大路の下馬交差点を渡り、由比ヶ浜通りを西へ
↓
鎌倉彫寸松堂の前を左折し、由比ヶ浜まで出る。
↓
稲瀬川を渡る
↓
星の井通り交差点を右に入り、極楽寺坂切通しを通る
↓
極楽寺前を通る
↓
針磨橋を渡る(現在は石碑のみ)
↓
日蓮袈裟懸けの松跡を通る
↓
七里ヶ浜まで直進して海に出る
↓
湘南街道を西へ
↓
行合橋を渡る
↓
小動岬の手前で交差点を右に入る
↓
江ノ電越塚駅を通過
↓
龍口寺
地図で見ると結構な距離だが、無理ではないだろうと思い決行することにした。
出発地点の若宮大路幕府跡。現在は石碑があるだけだ。
ここを東に行き、小町大路に出たら右に曲がる。
小町大路を南下すると、日蓮辻説法跡がある。自分が毎日説法していた場所の前を連行されたのだ。さらに進む。
本覚寺の夷堂が見えてくる。
本覚寺の前の夷堂橋を渡る。
遠くに見える妙本寺をめざす。
妙本寺の前の道を右に曲がって常栄寺(ぼた餅寺)を目指す。
ここはかなり細い道だ。こんな所を馬で通ったのだろうか。
ぼた餅寺の前を通り過ぎる。ここで胡麻のぼた餅を受け取ったらしい。ぼた餅を売っている訳ではない。
さらに進むと県道311号に突き当たる。この道を左に行くと安国論寺がある。今回は右に曲がる。
横須賀線の踏切を渡る。
橋を渡ると、若宮大路の下馬交差点に来る。ここで日蓮は馬から下りて、鶴岡八幡宮に向かって叱咤したそうだ。
下馬交差点を渡ってさらに進み、江ノ電の踏切を渡る。ここは江ノ電の駅があった場所らしい。今はオープンカフェになっている。
由比ヶ浜通りをさらに行くと、鎌倉彫寸松堂という目立つお店があるので、その前を左に曲がり、脇道に入る。
まっすぐ進み、江ノ電の踏切を渡る。
さらに進むと、ちょっと分かりにくいところだが、前方の曲がった道に進む。ここはS字カーブしている。
さらに進むと、由比ヶ浜に出る。ここを右に曲がる。
海岸沿いをしばらく歩くと、稲瀬川という碑があるが、川というイメージとはちょっと違った。
さらに海岸沿いを進み、右に神社のある交差点を右に入る。
途中に有名そうなまんじゅう屋さんがあったが混んでいたので寄らなかった。
極楽寺坂切通しの入り口に、星月の井というのがあった。
極楽寺坂切通しを通る。
極楽寺の前を江ノ電に沿って左に曲がる。このトンネルは鎌倉の景観重要建築物に指定されているらしい。
江ノ電極楽寺駅の前を通る。
先へ進むと、針磨橋の石碑がある。現在、橋は存在しない。
さらに進み、江ノ電の踏切を横切る。ここは線路と歩道の間に柵などがないので怖い。
踏切を渡って少し行くと、道路脇に日蓮袈裟懸けの松跡がある。
江ノ電の踏切を渡り、さらに直進すると、海が見えてくる。
七里ヶ浜に出た。左には稲村ヶ崎。行ってみようかと思ったが、この後の行程を考え、ぐっとこらえて断念した。右側には江ノ島が見える。右に進む。
途中、街灯にトンビが止まっていた。さすが鎌倉。ただ、食べ物などを持っていると狙われるらしいので注意しないと行けないらしい。
途中、何人かのカメラマニアが江ノ電を待っていた。有名な撮影ポイントなのだろうか?
しばらく行くと、行合橋に来る。ここで、日蓮の処刑が奇跡によって中止されたことを知らせる刑場からの伝令と、処刑を中止させる鎌倉からの伝令がかち合ったらしい。このちょっと上流の江ノ電の駅前にも、もう一つ同じ名前の橋があったので、道が間違っているのかなと思い、パニックになって混乱した。ここまで相当歩いているので、もし間違っていてもやり直す元気もない。とりあえず海沿いを進むことにした。
なお、この行合川の上流には、そもそも日蓮が処刑されるきっかけとなった、雨乞い対決の池がある。今は霊光寺という日蓮宗のお寺になっている。ちょっと寄ったのでその様子も貼っておく。
池へ続く道の途中に石碑。
山門。
この池らしい。
行程に戻る。江ノ電の線路沿いをさらに西へ進む。
鎌倉の海岸は、今ではすっかり観光地になって、海水浴客で賑わっている。こんな所を処刑のために馬に乗って連行されたのだな、と思うと、現在と史実のギャップに不思議なな気分になった。
江ノ電鎌倉高校前駅前を通過。
ひたすら歩くと、小動岬が見えてくる。ここで海沿いの道は終わり。海岸沿いの道が長くてかなり疲れた。小動交差点を右に入る。
ここからはひたすら直線を歩く。
江ノ電腰越駅前を通過。このど派手な、観光地のムードをぶちこわす看板は何か。
なんと、この先は路面電車区間となっている。初めて知った。
さらにひたすら歩くと、やっと龍口寺が見えてきた。
龍口寺前の道路を江ノ電が通過。
龍口寺の山門
龍の口刑場跡
連行されたあと、この洞窟に一時幽閉されたらしい。
仏舎利塔があるらしいので行ってみる。
山頂に唐突に、巨大な仏舎利等。しかも、インドのネルー首相から拝受したモノホンの仏舎利が入っているらしい。
とにかく、これで全行程を終了した。すでに5時のチャイムが鳴っていた。
さすがに帰りは歩くのは無謀なので、江ノ島から江ノ電に乗った。江ノ電の車窓からは、今まで歩いてきた道のりを再度見ることができた。思えば、行程のほぼすべてで江ノ電の横を歩いていたのだった。実は江ノ電のルートが日蓮の法難のルートそのものをなぞっていると言えることに気づいた。(恐らく、古くからある道を通るように江ノ電が敷設されたからではないかと思う)
鎌倉に戻り、最後に鶴岡八幡宮を参拝した。七夕の準備が始まっていた。
「日蓮聖人の歩まれた道」 著者: 市川智康
この本にはかなり詳細かつ具体的に行程が書かれている。この内容をGoogleMapで確認すると、いくつか地名や道路名が変わっているものがあったので、自分なりに解釈して以下のルートを導いた。(自分なりに考えたので、間違いがあると思います)
若宮大路幕府跡(幕府付近の北条宜時邸から、とあるが、北条宜時邸がどこにあったか全く分からなかったので、年代を考えてとりあえず。ここは史実と異なると思う)
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小町大路を南下する
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日蓮辻説法跡の前を通る
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本覚寺前の夷橋を渡る。
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妙本寺前を曲がる
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常栄寺(ぼたもち寺)前を通る
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県道311号を西へ
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若宮大路の下馬交差点を渡り、由比ヶ浜通りを西へ
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鎌倉彫寸松堂の前を左折し、由比ヶ浜まで出る。
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稲瀬川を渡る
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星の井通り交差点を右に入り、極楽寺坂切通しを通る
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極楽寺前を通る
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針磨橋を渡る(現在は石碑のみ)
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日蓮袈裟懸けの松跡を通る
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七里ヶ浜まで直進して海に出る
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湘南街道を西へ
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行合橋を渡る
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小動岬の手前で交差点を右に入る
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江ノ電越塚駅を通過
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龍口寺
地図で見ると結構な距離だが、無理ではないだろうと思い決行することにした。
出発地点の若宮大路幕府跡。現在は石碑があるだけだ。
ここを東に行き、小町大路に出たら右に曲がる。
小町大路を南下すると、日蓮辻説法跡がある。自分が毎日説法していた場所の前を連行されたのだ。さらに進む。
本覚寺の夷堂が見えてくる。
本覚寺の前の夷堂橋を渡る。
遠くに見える妙本寺をめざす。
妙本寺の前の道を右に曲がって常栄寺(ぼた餅寺)を目指す。
ここはかなり細い道だ。こんな所を馬で通ったのだろうか。
ぼた餅寺の前を通り過ぎる。ここで胡麻のぼた餅を受け取ったらしい。ぼた餅を売っている訳ではない。
さらに進むと県道311号に突き当たる。この道を左に行くと安国論寺がある。今回は右に曲がる。
横須賀線の踏切を渡る。
橋を渡ると、若宮大路の下馬交差点に来る。ここで日蓮は馬から下りて、鶴岡八幡宮に向かって叱咤したそうだ。
下馬交差点を渡ってさらに進み、江ノ電の踏切を渡る。ここは江ノ電の駅があった場所らしい。今はオープンカフェになっている。
由比ヶ浜通りをさらに行くと、鎌倉彫寸松堂という目立つお店があるので、その前を左に曲がり、脇道に入る。
まっすぐ進み、江ノ電の踏切を渡る。
さらに進むと、ちょっと分かりにくいところだが、前方の曲がった道に進む。ここはS字カーブしている。
さらに進むと、由比ヶ浜に出る。ここを右に曲がる。
海岸沿いをしばらく歩くと、稲瀬川という碑があるが、川というイメージとはちょっと違った。
さらに海岸沿いを進み、右に神社のある交差点を右に入る。
途中に有名そうなまんじゅう屋さんがあったが混んでいたので寄らなかった。
極楽寺坂切通しの入り口に、星月の井というのがあった。
極楽寺坂切通しを通る。
極楽寺の前を江ノ電に沿って左に曲がる。このトンネルは鎌倉の景観重要建築物に指定されているらしい。
江ノ電極楽寺駅の前を通る。
先へ進むと、針磨橋の石碑がある。現在、橋は存在しない。
さらに進み、江ノ電の踏切を横切る。ここは線路と歩道の間に柵などがないので怖い。
踏切を渡って少し行くと、道路脇に日蓮袈裟懸けの松跡がある。
江ノ電の踏切を渡り、さらに直進すると、海が見えてくる。
七里ヶ浜に出た。左には稲村ヶ崎。行ってみようかと思ったが、この後の行程を考え、ぐっとこらえて断念した。右側には江ノ島が見える。右に進む。
途中、街灯にトンビが止まっていた。さすが鎌倉。ただ、食べ物などを持っていると狙われるらしいので注意しないと行けないらしい。
途中、何人かのカメラマニアが江ノ電を待っていた。有名な撮影ポイントなのだろうか?
しばらく行くと、行合橋に来る。ここで、日蓮の処刑が奇跡によって中止されたことを知らせる刑場からの伝令と、処刑を中止させる鎌倉からの伝令がかち合ったらしい。このちょっと上流の江ノ電の駅前にも、もう一つ同じ名前の橋があったので、道が間違っているのかなと思い、パニックになって混乱した。ここまで相当歩いているので、もし間違っていてもやり直す元気もない。とりあえず海沿いを進むことにした。
なお、この行合川の上流には、そもそも日蓮が処刑されるきっかけとなった、雨乞い対決の池がある。今は霊光寺という日蓮宗のお寺になっている。ちょっと寄ったのでその様子も貼っておく。
池へ続く道の途中に石碑。
山門。
この池らしい。
行程に戻る。江ノ電の線路沿いをさらに西へ進む。
鎌倉の海岸は、今ではすっかり観光地になって、海水浴客で賑わっている。こんな所を処刑のために馬に乗って連行されたのだな、と思うと、現在と史実のギャップに不思議なな気分になった。
江ノ電鎌倉高校前駅前を通過。
ひたすら歩くと、小動岬が見えてくる。ここで海沿いの道は終わり。海岸沿いの道が長くてかなり疲れた。小動交差点を右に入る。
ここからはひたすら直線を歩く。
江ノ電腰越駅前を通過。このど派手な、観光地のムードをぶちこわす看板は何か。
なんと、この先は路面電車区間となっている。初めて知った。
さらにひたすら歩くと、やっと龍口寺が見えてきた。
龍口寺前の道路を江ノ電が通過。
龍口寺の山門
龍の口刑場跡
連行されたあと、この洞窟に一時幽閉されたらしい。
仏舎利塔があるらしいので行ってみる。
山頂に唐突に、巨大な仏舎利等。しかも、インドのネルー首相から拝受したモノホンの仏舎利が入っているらしい。
とにかく、これで全行程を終了した。すでに5時のチャイムが鳴っていた。
さすがに帰りは歩くのは無謀なので、江ノ島から江ノ電に乗った。江ノ電の車窓からは、今まで歩いてきた道のりを再度見ることができた。思えば、行程のほぼすべてで江ノ電の横を歩いていたのだった。実は江ノ電のルートが日蓮の法難のルートそのものをなぞっていると言えることに気づいた。(恐らく、古くからある道を通るように江ノ電が敷設されたからではないかと思う)
鎌倉に戻り、最後に鶴岡八幡宮を参拝した。七夕の準備が始まっていた。
朝夷奈切通し [写真]
先日、名越切通しを通って鎌倉から逗子まで歩いたが、朝夷奈切通しというところの方が古道が長く、風景も名越切通しよりもいわゆる切通しらしい風景のようなので、歩いてみることにした。だいたい1時間ちょっとかかるらしい。
京急の金沢八景駅から、鎌倉か大船行きのバスに乗る。神奈中バスに乗ったのだが、どうやらICカードの機械があまり高度でないようで、乗るときにどこで降りるか申告するようになっていた。
朝比奈バス停に着いた。この時点で9時50分頃
切通しはバス停からすぐそばだ。
入り口。
入ってほどなく、まさに切通し、という風景に出会える。
うっそうと茂った林。
名越切通しもそうだったが、ここも切通しとは言っても山越えなので、けっこう勾配はある。(でも、途中、走ってる人もいて、すごいなと思った。)
行程の中程に、熊野神社があるので寄ってみた。
密林の中の神社。
境内にはイチョウの大木がある。
熊野神社は脇道であり、入り口の所まで戻らないといけない。
切り立った土の壁
シダ
結構滑る。
水がわき出ていて、道がぬかるんでいる。
これは何だろう?葉っぱを見るとあじさいのようなのだが、身なのか、つぼみなのか。切通しの中はドクダミ、シダ、ササなどが多く、あじさいの花は全く見かけなかった。
この黄色い花もよく見かけたが何だろう?
変わった形のクモ。
出口(鎌倉から入るときは入り口)に滝があった。
この時点で11時。結構距離的には短いのだが、写真を撮ったり、熊野神社に寄ったり、慎重に歩いたりしたので、古道の所だけで1時間以上かかった。
この先は普通の整備された道となり、民家もある。
途中、なにか違和感を感じ近づくと、ナナフシがいた。
切通しも終わり、道路わきをひたすら歩く。
「岐れ道」というストレートなネーミングの信号。
やっと鶴岡八幡宮についたのが12時頃だった。
京急の金沢八景駅から、鎌倉か大船行きのバスに乗る。神奈中バスに乗ったのだが、どうやらICカードの機械があまり高度でないようで、乗るときにどこで降りるか申告するようになっていた。
朝比奈バス停に着いた。この時点で9時50分頃
切通しはバス停からすぐそばだ。
入り口。
入ってほどなく、まさに切通し、という風景に出会える。
うっそうと茂った林。
名越切通しもそうだったが、ここも切通しとは言っても山越えなので、けっこう勾配はある。(でも、途中、走ってる人もいて、すごいなと思った。)
行程の中程に、熊野神社があるので寄ってみた。
密林の中の神社。
境内にはイチョウの大木がある。
熊野神社は脇道であり、入り口の所まで戻らないといけない。
切り立った土の壁
シダ
結構滑る。
水がわき出ていて、道がぬかるんでいる。
これは何だろう?葉っぱを見るとあじさいのようなのだが、身なのか、つぼみなのか。切通しの中はドクダミ、シダ、ササなどが多く、あじさいの花は全く見かけなかった。
この黄色い花もよく見かけたが何だろう?
変わった形のクモ。
出口(鎌倉から入るときは入り口)に滝があった。
この時点で11時。結構距離的には短いのだが、写真を撮ったり、熊野神社に寄ったり、慎重に歩いたりしたので、古道の所だけで1時間以上かかった。
この先は普通の整備された道となり、民家もある。
途中、なにか違和感を感じ近づくと、ナナフシがいた。
切通しも終わり、道路わきをひたすら歩く。
「岐れ道」というストレートなネーミングの信号。
やっと鶴岡八幡宮についたのが12時頃だった。
鎌倉 ~ 日蓮の史跡 [写真]
長谷寺に行ったついでに、以前から行ってみたかった、日蓮の史跡巡りをしようと思い立った。史跡と行ってもたくさんあるので、とりあえず辻説法の場所と、安国論寺と、白い猿に導かれたという逸話のある法性寺だけ押さえようと思った。江ノ島の方に竜の口刑場というのもあるらしいのだが、処刑場だし、江ノ島は下手をすると超混雑する可能性があると思ったので、鎌倉駅周辺を巡ることにした。
長谷寺から江ノ電に乗って鎌倉駅に戻る。
まずは辻説法の場所を探す。今回は事前に住所をメモっておいたが、意外と迷う。迷っている途中に本覚寺というのがあったのでついでに寄ってみた。
ここは日蓮の遺骨が分骨されており、「東身延」と呼ばれているらしい。しかし、どこに遺骨があるのか全く案内板がない。
ここは社務所っぽい。
ここは夷堂といって有名らしいのだが、ここなのかな?違うような気もするが一応写真に収めた。
このなんかぱっとしない建物だろうか?いちおう写真に収めた。
結局よく分からず、ここは当初の目的ではなかったので探すモチベーションもなかったので答えが分からないまま先を急いだ。(あとでネットで調べたら、どうやら最後の写真の建物がそうらしい)
住所表示をたよりに探したがなかなか見つからない。途中、川があったが、何気ない民家の風景なのに鎌倉はきれいだ。
小町2-22という住所に到着し、しばらく行くといきなりあった。
辻説法というだけあって、なるほど道路に面している。しかし、こんな路地裏のようなところで説法して、聞く人はいたのだろうか。
次に、当初の目的にはなかったが、駅でもらった観光パンフレットを見ると近くにあったため、妙本寺というところにも寄ってみた。
ここは特に日蓮の史跡という訳ではないようなのだが、結構大きなお寺だった。
ここでもあじさいが結構咲いていて、長谷寺からの流れでついシャッターを押してしまったが、そんなにあじさいばかりとってもしょうが無いと思い自重することにした。
次は安国論寺を目指した。思ったほど遠くは無かったように思う。現地について分かったのだが、安国論寺と妙法寺と長勝寺はごくごく近くにあり、いずれの場所も、日蓮が立正安国論を書いたという松葉ヶ谷草庵の跡と主張しているそうだ。これには面食らった。どこかに決めてほしいものである。
サザンカの老木。天然記念物らしい。
本堂。
ここは何ですかね。洞窟です。
どうやらここが執筆場所のようだ。
ヤマザクラの古木。
この中でしょうかね、執筆場所は。よく分かりません。というか、日蓮宗の寺院はあんまり案内がよくなく、もしかしたら観光客に対してあまりウェルカムじゃないのかなと思ったりしました。
富士見台というところがありますが、この日は見えませんでした。ここまで来るのに超きつい階段を上る必要がありました。おばあちゃんとかだったら上れないなと思いました。鎌倉はこのての超きつい階段や坂道が多いような気がする。昔の人は足腰が強かったのだろうなと想像した。
唐突感のある、異国の顔をしたお釈迦様。
これまた唐突感のある仏足石。長谷寺にもあったので、これを置くのがトレンドなんでしょうか。それにしてもどでかいのですが、これは実寸大なんでしょうか?お釈迦様って巨人だったのかな?足だけでかかったのかな?
次に、妙本寺に行きました。主張してます。
本堂です。実は、この先にいろいろあるのですが、結婚記念の写真を撮っていて、そこを横切って先に行く図々しさを持ち合わせなかったため、泣く泣く断念しました。
きれいな桔梗(たぶん)
線路を渡ってすぐの所に長勝寺があります。
線路脇にいきなり日蓮の文字。日蓮なんとか水とありますが、周りをいくら見渡しても何もありません。なしか、日蓮が杖で地面を着いたら水が湧いたとか言う伝説があったのを思い出したのですが、これがそれなんでしょうか?水が湧いてる感じもしません。頭に大きなクエスチョンマークをつけたまま、釈然としないまま長勝寺を目指しました。
なんか、すごい銅像がででーんと置かれているのですが、必然性がよく分かりません。
長勝寺を早々にあとにして、法性寺を目指すことにしました。スマホで検索したところ、名越切通しというところを通って行けるそうです。楽勝です。名越切通しを目指します。
名越切通しを目指して歩いていると、「あっ」。ありました。日蓮なんとか水の本体がありました。あとでネットでしらべたところ、さっきあった石碑は、こっちの本体を復元したことを記念する物らしいです。
とりあえず、これは当初は見ようと思っていなかったのでサプライズでした。ちょっと考えてみれば、鎌倉に入るのには切通しを必ず通る訳であり、そこから草庵までの道すがらのどが渇いたはずなので、そこにこれがあるというのは自然なことだなと妙に納得しました。
ここの先が名越切通しです。切通しといえば、昔学校で習った記憶があります。たしか山を削って路を作ったような所です。でも、目の前にある山は、結構高い山です。あれを削って、道を作ったのでしょうか。だとしたら結構削らないと行けないなぁ、と思いつつ先に進みました。
進むにつれてだんだん嫌な予感がしてきました。結構坂がきつい。切通しって言うけど、ほとんど削ってない感じです。イメージと違います。
うわー、この木を見て怖くなりました。密林ぽい。
完全に山道です。さっきまで市街地にいたはずなのに、鎌倉時代にタイムスリップした感じです。
こんな光景、ネットで見たことがあります。まさに熊野古道じゃありませんか。
まずいとこに来ちゃったなぁ、と思いましたが、あとには引き返せません。
ただ、結構案内板が充実しているので迷わず行けました。
開けたところに出ました。さて、法性寺はどこでしょう。日蓮が白い猿に導かれた洞窟があるはずです。白い猿の彫刻もあるはずです。
これかな?
これは本堂っぽい。
猿の石像がありましたが、なんか違うような・・・
結局見つからないので先に進むことにしました。結構急な坂を下りて、地上に降ります。
それらしい物も見つからず、結局下まで降りてしまいました。狐につままれたような感じでしたが、あきらめて帰ろうとしたところに案内表示がありました。
どうやら、さっき探したけど見つからなかったところに実は洞窟があったようです。この時点で、かなりの距離を下っていたので、また登るのか、それとも断念するか、断念しようかと思いましたが、また来ることもないだろうから登ることにしようと思いました。ここは地獄でした。途中、休み休みでないと登れなかった。
さっきの所まで戻ってきました。
ここがその洞窟のようです。なんか怖い写真です。
ここは、池上本門寺と比企谷妙本寺の奥の院だそうです。奥の院なんてあるんですね。しかも、池上本門寺ってかなり遠くなのにここが奥の院なんて。
とりあえず、当初予定していた物が見れたので帰ることにしました。白い猿の彫刻は結局見つかりませんでした。さっきの坂道をまた降ります。おりて、山門を出て振り返ったところ、「あっ」と思いました。白い猿の彫刻。
見つからないはずです。逗子側から入ればすぐに分かるけど、切通しから入ると最後まで分かりません。これでとりあえず当初予定していた物がすべて見れました。帰りは新逗子まで歩いて帰りました。
長谷寺から江ノ電に乗って鎌倉駅に戻る。
まずは辻説法の場所を探す。今回は事前に住所をメモっておいたが、意外と迷う。迷っている途中に本覚寺というのがあったのでついでに寄ってみた。
ここは日蓮の遺骨が分骨されており、「東身延」と呼ばれているらしい。しかし、どこに遺骨があるのか全く案内板がない。
ここは社務所っぽい。
ここは夷堂といって有名らしいのだが、ここなのかな?違うような気もするが一応写真に収めた。
このなんかぱっとしない建物だろうか?いちおう写真に収めた。
結局よく分からず、ここは当初の目的ではなかったので探すモチベーションもなかったので答えが分からないまま先を急いだ。(あとでネットで調べたら、どうやら最後の写真の建物がそうらしい)
住所表示をたよりに探したがなかなか見つからない。途中、川があったが、何気ない民家の風景なのに鎌倉はきれいだ。
小町2-22という住所に到着し、しばらく行くといきなりあった。
辻説法というだけあって、なるほど道路に面している。しかし、こんな路地裏のようなところで説法して、聞く人はいたのだろうか。
次に、当初の目的にはなかったが、駅でもらった観光パンフレットを見ると近くにあったため、妙本寺というところにも寄ってみた。
ここは特に日蓮の史跡という訳ではないようなのだが、結構大きなお寺だった。
ここでもあじさいが結構咲いていて、長谷寺からの流れでついシャッターを押してしまったが、そんなにあじさいばかりとってもしょうが無いと思い自重することにした。
次は安国論寺を目指した。思ったほど遠くは無かったように思う。現地について分かったのだが、安国論寺と妙法寺と長勝寺はごくごく近くにあり、いずれの場所も、日蓮が立正安国論を書いたという松葉ヶ谷草庵の跡と主張しているそうだ。これには面食らった。どこかに決めてほしいものである。
サザンカの老木。天然記念物らしい。
本堂。
ここは何ですかね。洞窟です。
どうやらここが執筆場所のようだ。
ヤマザクラの古木。
この中でしょうかね、執筆場所は。よく分かりません。というか、日蓮宗の寺院はあんまり案内がよくなく、もしかしたら観光客に対してあまりウェルカムじゃないのかなと思ったりしました。
富士見台というところがありますが、この日は見えませんでした。ここまで来るのに超きつい階段を上る必要がありました。おばあちゃんとかだったら上れないなと思いました。鎌倉はこのての超きつい階段や坂道が多いような気がする。昔の人は足腰が強かったのだろうなと想像した。
唐突感のある、異国の顔をしたお釈迦様。
これまた唐突感のある仏足石。長谷寺にもあったので、これを置くのがトレンドなんでしょうか。それにしてもどでかいのですが、これは実寸大なんでしょうか?お釈迦様って巨人だったのかな?足だけでかかったのかな?
次に、妙本寺に行きました。主張してます。
本堂です。実は、この先にいろいろあるのですが、結婚記念の写真を撮っていて、そこを横切って先に行く図々しさを持ち合わせなかったため、泣く泣く断念しました。
きれいな桔梗(たぶん)
線路を渡ってすぐの所に長勝寺があります。
線路脇にいきなり日蓮の文字。日蓮なんとか水とありますが、周りをいくら見渡しても何もありません。なしか、日蓮が杖で地面を着いたら水が湧いたとか言う伝説があったのを思い出したのですが、これがそれなんでしょうか?水が湧いてる感じもしません。頭に大きなクエスチョンマークをつけたまま、釈然としないまま長勝寺を目指しました。
なんか、すごい銅像がででーんと置かれているのですが、必然性がよく分かりません。
長勝寺を早々にあとにして、法性寺を目指すことにしました。スマホで検索したところ、名越切通しというところを通って行けるそうです。楽勝です。名越切通しを目指します。
名越切通しを目指して歩いていると、「あっ」。ありました。日蓮なんとか水の本体がありました。あとでネットでしらべたところ、さっきあった石碑は、こっちの本体を復元したことを記念する物らしいです。
とりあえず、これは当初は見ようと思っていなかったのでサプライズでした。ちょっと考えてみれば、鎌倉に入るのには切通しを必ず通る訳であり、そこから草庵までの道すがらのどが渇いたはずなので、そこにこれがあるというのは自然なことだなと妙に納得しました。
ここの先が名越切通しです。切通しといえば、昔学校で習った記憶があります。たしか山を削って路を作ったような所です。でも、目の前にある山は、結構高い山です。あれを削って、道を作ったのでしょうか。だとしたら結構削らないと行けないなぁ、と思いつつ先に進みました。
進むにつれてだんだん嫌な予感がしてきました。結構坂がきつい。切通しって言うけど、ほとんど削ってない感じです。イメージと違います。
うわー、この木を見て怖くなりました。密林ぽい。
完全に山道です。さっきまで市街地にいたはずなのに、鎌倉時代にタイムスリップした感じです。
こんな光景、ネットで見たことがあります。まさに熊野古道じゃありませんか。
まずいとこに来ちゃったなぁ、と思いましたが、あとには引き返せません。
ただ、結構案内板が充実しているので迷わず行けました。
開けたところに出ました。さて、法性寺はどこでしょう。日蓮が白い猿に導かれた洞窟があるはずです。白い猿の彫刻もあるはずです。
これかな?
これは本堂っぽい。
猿の石像がありましたが、なんか違うような・・・
結局見つからないので先に進むことにしました。結構急な坂を下りて、地上に降ります。
それらしい物も見つからず、結局下まで降りてしまいました。狐につままれたような感じでしたが、あきらめて帰ろうとしたところに案内表示がありました。
どうやら、さっき探したけど見つからなかったところに実は洞窟があったようです。この時点で、かなりの距離を下っていたので、また登るのか、それとも断念するか、断念しようかと思いましたが、また来ることもないだろうから登ることにしようと思いました。ここは地獄でした。途中、休み休みでないと登れなかった。
さっきの所まで戻ってきました。
ここがその洞窟のようです。なんか怖い写真です。
ここは、池上本門寺と比企谷妙本寺の奥の院だそうです。奥の院なんてあるんですね。しかも、池上本門寺ってかなり遠くなのにここが奥の院なんて。
とりあえず、当初予定していた物が見れたので帰ることにしました。白い猿の彫刻は結局見つかりませんでした。さっきの坂道をまた降ります。おりて、山門を出て振り返ったところ、「あっ」と思いました。白い猿の彫刻。
見つからないはずです。逗子側から入ればすぐに分かるけど、切通しから入ると最後まで分かりません。これでとりあえず当初予定していた物がすべて見れました。帰りは新逗子まで歩いて帰りました。
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長谷寺~あじさい路 [写真]
あじさいで有名な鎌倉の長谷寺に行ってきた。
事前のTwitter検索による調査で、遅く行くと最悪で3時間待ち、どこぞのアトラクション並み、という情報を得ていた。8時の開門時に行っても並んだというTweetがあったが、3時間よりはマシだろうと、7時半を目標にした。
JR鎌倉駅から江ノ電に乗る。朝7時台にもかかわらず、席がすべて埋まって、立ってる人がいる状態だった。
長谷駅で降りる。
この時点で、同じ電車に乗っていた人たちがほぼ全員降りて、駅を出ても同じ方向に向かっているので嫌な予感を禁じ得なかった。
しばらく歩いたあと角を曲がって長谷寺が見えてくると、もうすでに行列ができている。これは入場券を買う行列だ。
しかし、さすがにこの時間だと並んではいても待ち時間は無いようだ。
入場券を買って終わりではなく、さらに入場のための列に並ぶ。
さすがに寺側も状況判断したらしく、開門時間を繰り上げて7時45分に入場が始まった。
この時点では自分は待ち時間なし。しかし、ちょっと遅ければ15分待ちになっていたようだ。
入り口にはあじさいの鉢植えが置いてある。この時点ではやる心を抑えきれずにカメラのシャッターを押す。
あじさいの道は行列で進むことになる。
早朝に来た甲斐があった。ものすごい量のあじさい。
どこをとってもきれいだ。
斜面全体にあじさいが植わっている。
高台なので海も見える。
あじさいを見過ぎておなかいっぱいになった。
見終わるのに一時間ぐらいかかった。入り口の所に戻ってきたら、すでに75分待ちになっていた。7時半に来て正解だった。
それにしても、長谷寺は観音さまなのだが、あじさいばかり注目されて、参拝と言うよりあじさいのテーマパークみたいになっているが、宗教的にはそれでもいいのだろうか?と思った。というか、それは自分の胸に聞いてみろ、ということかもしれない。
事前のTwitter検索による調査で、遅く行くと最悪で3時間待ち、どこぞのアトラクション並み、という情報を得ていた。8時の開門時に行っても並んだというTweetがあったが、3時間よりはマシだろうと、7時半を目標にした。
JR鎌倉駅から江ノ電に乗る。朝7時台にもかかわらず、席がすべて埋まって、立ってる人がいる状態だった。
長谷駅で降りる。
この時点で、同じ電車に乗っていた人たちがほぼ全員降りて、駅を出ても同じ方向に向かっているので嫌な予感を禁じ得なかった。
しばらく歩いたあと角を曲がって長谷寺が見えてくると、もうすでに行列ができている。これは入場券を買う行列だ。
しかし、さすがにこの時間だと並んではいても待ち時間は無いようだ。
入場券を買って終わりではなく、さらに入場のための列に並ぶ。
さすがに寺側も状況判断したらしく、開門時間を繰り上げて7時45分に入場が始まった。
この時点では自分は待ち時間なし。しかし、ちょっと遅ければ15分待ちになっていたようだ。
入り口にはあじさいの鉢植えが置いてある。この時点ではやる心を抑えきれずにカメラのシャッターを押す。
あじさいの道は行列で進むことになる。
早朝に来た甲斐があった。ものすごい量のあじさい。
どこをとってもきれいだ。
斜面全体にあじさいが植わっている。
高台なので海も見える。
あじさいを見過ぎておなかいっぱいになった。
見終わるのに一時間ぐらいかかった。入り口の所に戻ってきたら、すでに75分待ちになっていた。7時半に来て正解だった。
それにしても、長谷寺は観音さまなのだが、あじさいばかり注目されて、参拝と言うよりあじさいのテーマパークみたいになっているが、宗教的にはそれでもいいのだろうか?と思った。というか、それは自分の胸に聞いてみろ、ということかもしれない。
東京十社巡り~⑩神田明神 [写真]
東京十社巡りの最後は、神田明神に行ってきた。
最寄り駅はお茶の水。いつもは秋葉原に行ったついでに寄るので、お茶の水から行くことはあまり無い。今回は品川神社から地下鉄を利用したのでお茶の水となった。
鳥居の横に甘酒屋がある。今まで飲んだことはないが、十社巡りということで初めて飲んでみることにした。一杯350円で、暖かいのと冷たいのを選べるが、暑かったので冷たいのにした。甘さ控えめだった。
神田明神は江戸の総鎮守で、平将門が祀られているそうだ。正月には道路まで大量の人があふれて行列となるので、参拝を断念したこともある。
境内には神馬のあかりちゃんがいる、いつもは動き回っていたり他の人になついていたり、不在だったりしてなかなか写真に撮れないのだが、この日は微動だにしない。暑さで参っているのかもしれない。
この時期には、夏越大祓式が催されるとのことで、境内にしめ縄でで作った大きな輪が設置されている。この輪を八の字を描いて3回くぐると穢れや災いを祓われるとのこと。自分もくぐってきた。
他の神社に比べてかなり写実的でライオン寄りのワイルドな狛犬。
これは何だろうといつも思っていたが、富士塚の名残らしい。
高台にあるので、スカイツリーもかろうじて見える。
駐車場の隅に小屋があり、いつもはあまり気にも止めなかったのだが、改めて見てみたら祖霊舎だった。
銭形平次の碑があるが、銭形平次は架空の人物らしい。
境内には、いくつもの神社が祭られている。
このえびす様はけっこう新しいし、駐車場のそばの割と隅の方に素っ気なく祭られているのだが、けっこう参拝者が絶えない。
最近では、アニメの聖地としても知られるようになっており、キャラクターの描かれたカラフルな絵馬がたくさん奉納されている。グッズなどの物販もされているようだ。
これで東京十社巡りが終わった。もっと達成感を感じるかなと思ったが、意外と感じなかった。
最後の神田明神はアキバ詣でのついでにけっこう頻繁に来ているからかもしれない。
あまりにも何もないとさみしいので、記念になにかしようと思い、初めて肉の万世で食事をした。牛丼があるだろうと勝手に思い込んでいたのだが無かった。どれも高いのだが、清水の舞台から飛び降りるつもりでハンバーグ&ステーキのセットを頼んだ。税込1980円もした。それでもランチタイムだったので少し安かったようだ。サラダを頼めばよかった。
最寄り駅はお茶の水。いつもは秋葉原に行ったついでに寄るので、お茶の水から行くことはあまり無い。今回は品川神社から地下鉄を利用したのでお茶の水となった。
鳥居の横に甘酒屋がある。今まで飲んだことはないが、十社巡りということで初めて飲んでみることにした。一杯350円で、暖かいのと冷たいのを選べるが、暑かったので冷たいのにした。甘さ控えめだった。
神田明神は江戸の総鎮守で、平将門が祀られているそうだ。正月には道路まで大量の人があふれて行列となるので、参拝を断念したこともある。
境内には神馬のあかりちゃんがいる、いつもは動き回っていたり他の人になついていたり、不在だったりしてなかなか写真に撮れないのだが、この日は微動だにしない。暑さで参っているのかもしれない。
この時期には、夏越大祓式が催されるとのことで、境内にしめ縄でで作った大きな輪が設置されている。この輪を八の字を描いて3回くぐると穢れや災いを祓われるとのこと。自分もくぐってきた。
他の神社に比べてかなり写実的でライオン寄りのワイルドな狛犬。
これは何だろうといつも思っていたが、富士塚の名残らしい。
高台にあるので、スカイツリーもかろうじて見える。
駐車場の隅に小屋があり、いつもはあまり気にも止めなかったのだが、改めて見てみたら祖霊舎だった。
銭形平次の碑があるが、銭形平次は架空の人物らしい。
境内には、いくつもの神社が祭られている。
このえびす様はけっこう新しいし、駐車場のそばの割と隅の方に素っ気なく祭られているのだが、けっこう参拝者が絶えない。
最近では、アニメの聖地としても知られるようになっており、キャラクターの描かれたカラフルな絵馬がたくさん奉納されている。グッズなどの物販もされているようだ。
これで東京十社巡りが終わった。もっと達成感を感じるかなと思ったが、意外と感じなかった。
最後の神田明神はアキバ詣でのついでにけっこう頻繁に来ているからかもしれない。
あまりにも何もないとさみしいので、記念になにかしようと思い、初めて肉の万世で食事をした。牛丼があるだろうと勝手に思い込んでいたのだが無かった。どれも高いのだが、清水の舞台から飛び降りるつもりでハンバーグ&ステーキのセットを頼んだ。税込1980円もした。それでもランチタイムだったので少し安かったようだ。サラダを頼めばよかった。
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東京十社巡り~⑨品川神社 [写真]
東京十社巡りの9つめは、品川にある品川神社に行ってきた。
京急本線の新馬場駅の目の前にある。(最初間違えて南口から出てしまったが、北口が正解だった。)
けっこう、階段がきつい。
階段の途中には富士塚の入り口がある。登るのはあとにしてとりあえず本殿を目指した。
立派な能舞台があった。
手水舎にカッパがいた。賽銭を供える人もいるようだ。
境内に稲荷神社があった。
鳥居のトンネルが、右下の方へ続いている。
なにやらもう一つの稲荷神社がある。
どうやらこの湧き水に御利益があるようだ。
なにやらたくさんのお稲荷さんが祭られている。
社殿に戻ると、横の方に「板垣退助墓所」とあるので行ってみた。
見晴らしのよい所にお墓があった。足下が苔むしていて滑ってけっこう危ない。
有名な「板垣死すとも自由は死せず」の言葉を刻んだ碑があった。
境内に何か落ちている、と思ったら、巨大な松ぼっくりが落ちていた。15センチくらいある。落ちてきて頭に当たったらけっこう痛いだろう。
石段を上ったところに浅間神社がある。
なにやらカエルの彫像が。
「ぶじかえる」っていう洒落のようだ。
富士塚に登ってみた。
一合目
中略、五合目
八合目
頂上に来た。京急の高架が見える。
境内に仕掛けが盛りだくさんの神社だった。あじさいもちらほら咲いていた。
帰りは新馬場から京急に乗ったのだが、特急が駅を通過するときに駅がゆらゆら揺れるのですごく怖かった。
京急本線の新馬場駅の目の前にある。(最初間違えて南口から出てしまったが、北口が正解だった。)
けっこう、階段がきつい。
階段の途中には富士塚の入り口がある。登るのはあとにしてとりあえず本殿を目指した。
立派な能舞台があった。
手水舎にカッパがいた。賽銭を供える人もいるようだ。
境内に稲荷神社があった。
鳥居のトンネルが、右下の方へ続いている。
なにやらもう一つの稲荷神社がある。
どうやらこの湧き水に御利益があるようだ。
なにやらたくさんのお稲荷さんが祭られている。
社殿に戻ると、横の方に「板垣退助墓所」とあるので行ってみた。
見晴らしのよい所にお墓があった。足下が苔むしていて滑ってけっこう危ない。
有名な「板垣死すとも自由は死せず」の言葉を刻んだ碑があった。
境内に何か落ちている、と思ったら、巨大な松ぼっくりが落ちていた。15センチくらいある。落ちてきて頭に当たったらけっこう痛いだろう。
石段を上ったところに浅間神社がある。
なにやらカエルの彫像が。
「ぶじかえる」っていう洒落のようだ。
富士塚に登ってみた。
一合目
中略、五合目
八合目
頂上に来た。京急の高架が見える。
境内に仕掛けが盛りだくさんの神社だった。あじさいもちらほら咲いていた。
帰りは新馬場から京急に乗ったのだが、特急が駅を通過するときに駅がゆらゆら揺れるのですごく怖かった。
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東京駅 [写真]
東京十社巡り~⑧根津神社 [写真]
東京十社巡りの8つめは、文京区にある根津神社に行ってきました。
実は、出発の直前にアクセスを調べようと根津神社のホームページを見たところ、「境内での撮影について」というページがあり、「根津神社の敷地内に於いて、個人的目的の非公開写真以外の撮影を行う場合は、営利・非営利を問わず、事前に当神社の承諾が必要です。」とあるのを見つけました。撮影許可申請をすれば良いらしいのですが、大変そうなので写真の公開は泣く泣くあきらめることにしました。
でも、もしかしたらと思い、現地に着いたときに思い切って氏子さんに聞いてみたところ、「あれはメディア等が撮影するときのものであって、”個人”がSNSなどで画像を公開するのは問題ない」と言われました。聞いてよかった、と思いましたが、さらに続けて、「ただし、社殿内の撮影はメディアにも許可していないので、唐門の外から撮影するようにしてください。」と言われました。社殿は塀で囲まれていますが、その塀の中での撮影はNGとのことでした。
それでは根津神社の紹介です。
地下鉄の根津駅から歩いて10分ぐらいの所にあります。実際には白山神社から歩いて行ったのでこれは帰るときの写真です。白山神社からは歩いて20分ぐらいでした。
ここが唐門で、この奥が社殿になります。結婚式を挙げられた方たちが記念写真の撮影をしていましたが、そういえば社殿の前ではなく唐門の前で撮影していました。塀の中は神聖な場所のようです。
国宝という表示があります。
これは神楽殿です。
この門が唐門だと思っていましたが、これは楼門です。
小さな橋のかかった池があり、亀が泳いでいました。
境内には稲荷神社があり、鳥居のトンネルがあります。
稲荷神社のところに池があり、きれいな鯉や亀が泳いでいました。
落ち着いた雰囲気の場所でした。
実は、出発の直前にアクセスを調べようと根津神社のホームページを見たところ、「境内での撮影について」というページがあり、「根津神社の敷地内に於いて、個人的目的の非公開写真以外の撮影を行う場合は、営利・非営利を問わず、事前に当神社の承諾が必要です。」とあるのを見つけました。撮影許可申請をすれば良いらしいのですが、大変そうなので写真の公開は泣く泣くあきらめることにしました。
でも、もしかしたらと思い、現地に着いたときに思い切って氏子さんに聞いてみたところ、「あれはメディア等が撮影するときのものであって、”個人”がSNSなどで画像を公開するのは問題ない」と言われました。聞いてよかった、と思いましたが、さらに続けて、「ただし、社殿内の撮影はメディアにも許可していないので、唐門の外から撮影するようにしてください。」と言われました。社殿は塀で囲まれていますが、その塀の中での撮影はNGとのことでした。
それでは根津神社の紹介です。
地下鉄の根津駅から歩いて10分ぐらいの所にあります。実際には白山神社から歩いて行ったのでこれは帰るときの写真です。白山神社からは歩いて20分ぐらいでした。
ここが唐門で、この奥が社殿になります。結婚式を挙げられた方たちが記念写真の撮影をしていましたが、そういえば社殿の前ではなく唐門の前で撮影していました。塀の中は神聖な場所のようです。
国宝という表示があります。
これは神楽殿です。
この門が唐門だと思っていましたが、これは楼門です。
小さな橋のかかった池があり、亀が泳いでいました。
境内には稲荷神社があり、鳥居のトンネルがあります。
稲荷神社のところに池があり、きれいな鯉や亀が泳いでいました。
落ち着いた雰囲気の場所でした。
東京十社巡り~⑦白山神社 [写真]
東京十社巡りの7つめは、文京区にある白山神社に行ってきました。
都営三田線の白山駅から歩いてすぐの所にあります。
三田線の改札を出たとき、なぜか警備員のような人がいました。あれ?エレベーターが壊れているから警備してるのかな?と不思議に思いましたが、地上に出ても警備員さんが立っていました。いったい何があったのだろう?と不思議に思って歩いて行くとなにやら提灯がぶら下がっています。
どうやら「あじさいまつり」というのをやっているようです。境内に入ると、あじさいが満開です。ノーマークだっただけにうれしい誤算です。みんなカメラ片手に撮影していました。
ちょっと早めに行ったので、境内では祭りの準備に大忙しのようでした。
あじさいに囲まれた狛犬がカメラマンの人気の的でした。
提灯のかけられた手水舎も風情があって人気者でした。
水色、青、紫、ピンク、白、様々な色のあじさいでいっぱいです。
小さな神社ですが、海外からの観光客も多く来ているようで、異国の会話があちこちで聞かれました。
今の時期だけ、あじさいの咲く浅間神社の小山が開放中でした。
大きなクマンバチがいてちょっと怖かったです。
日本には、桜、梅、つつじなど、季節の節目で一斉に咲く花がいろいろあって良いなと思いました。
都営三田線の白山駅から歩いてすぐの所にあります。
三田線の改札を出たとき、なぜか警備員のような人がいました。あれ?エレベーターが壊れているから警備してるのかな?と不思議に思いましたが、地上に出ても警備員さんが立っていました。いったい何があったのだろう?と不思議に思って歩いて行くとなにやら提灯がぶら下がっています。
どうやら「あじさいまつり」というのをやっているようです。境内に入ると、あじさいが満開です。ノーマークだっただけにうれしい誤算です。みんなカメラ片手に撮影していました。
ちょっと早めに行ったので、境内では祭りの準備に大忙しのようでした。
あじさいに囲まれた狛犬がカメラマンの人気の的でした。
提灯のかけられた手水舎も風情があって人気者でした。
水色、青、紫、ピンク、白、様々な色のあじさいでいっぱいです。
小さな神社ですが、海外からの観光客も多く来ているようで、異国の会話があちこちで聞かれました。
今の時期だけ、あじさいの咲く浅間神社の小山が開放中でした。
大きなクマンバチがいてちょっと怖かったです。
日本には、桜、梅、つつじなど、季節の節目で一斉に咲く花がいろいろあって良いなと思いました。
東京十社巡り~⑥芝大神宮 [写真]
東京十社巡りの6つめは、芝大神宮に行ってきた。
地下鉄の大門駅を出ると大きな鳥居が見える。ここをまっすぐ行くと芝大神宮になります。
嘘です。まっすぐ行くと芝増上寺になります。
芝大神宮は、増上寺の鳥居の前の交差点を右に入ったところにあります。
長い階段と、こじんまりした社殿があります。
狛犬の足下に小さな狛犬が。
帰りは浜松町から帰ることにしました。駅前に貿易センタービルがあり、620円で展望台に上ることができます。
のぼってみました。
東京タワーが目の前に見えます。きっと夕日や夜景がきれいでしょう。
アベックと、カメラを持った人がまったりと夕日を待っていました。
地下鉄の大門駅を出ると大きな鳥居が見える。ここをまっすぐ行くと芝大神宮になります。
嘘です。まっすぐ行くと芝増上寺になります。
芝大神宮は、増上寺の鳥居の前の交差点を右に入ったところにあります。
長い階段と、こじんまりした社殿があります。
狛犬の足下に小さな狛犬が。
帰りは浜松町から帰ることにしました。駅前に貿易センタービルがあり、620円で展望台に上ることができます。
のぼってみました。
東京タワーが目の前に見えます。きっと夕日や夜景がきれいでしょう。
アベックと、カメラを持った人がまったりと夕日を待っていました。