三芳野神社 ~ 童謡・通りゃんせ発祥の地 [写真]
埼玉県の川越市にある三芳野神社に行ってきた。
ここは、童謡「通りゃんせ」の発祥の地と言われている。
ここはどこの細道じゃ、の細道がここらしい。
もともと川越城の中にあった。すぐそばに、川越城の本丸御殿がある。
残念ながら、社殿は工事中だった。
気を取り直して参拝しようと賽銭箱に近づくと、センサが検知して通りゃんせのメロディが流れるようになっていた。
通りゃんせって、実在の場所を歌った物なんだな、と感慨深かった。
ここは、童謡「通りゃんせ」の発祥の地と言われている。
ここはどこの細道じゃ、の細道がここらしい。
もともと川越城の中にあった。すぐそばに、川越城の本丸御殿がある。
残念ながら、社殿は工事中だった。
気を取り直して参拝しようと賽銭箱に近づくと、センサが検知して通りゃんせのメロディが流れるようになっていた。
通りゃんせって、実在の場所を歌った物なんだな、と感慨深かった。
喜多院・日枝神社 [写真]
川越氷川神社 ~ 縁結びの神様 [写真]
埼玉県の川越市にある川越氷川神社に行ってきた。
最寄りの駅は西武新宿線の本川越駅だが、この日はJR川越線の川越駅から行った。歩いて30分以上かかる。
途中、小江戸と呼ばれる町並みの中を通る。なかなか風情のある通りだ。
川越氷川神社に着くと、ちょうど結婚式が行われており、七五三の参拝客と相まって、こじんまりした境内は想像以上の混みようだった。
手水舎
七五三で混んでいるというだけでなく、この神社は縁結びの神様であるため、女性の参拝者が非常に多かった。
拝殿はこじんまりした感じ。
舞殿の前におみくじがあるのだが、これは魚のかたちをしたおみくじを釣り竿で釣り上げるようになっていた。
拝殿の隣には八坂神社。
本殿。
本殿の裏にはたくさんの境内社がある。
なぜかサンダルが掛けられているものもあった。
樹齢600年を超える大きなケヤキの御神木。
本殿の横に絵馬のトンネルがある。これだけあると壮観だ。
そして、拝殿むかって右側を見ると、巨大な鳥居が見える。どうやら、日本で最も大きい木製の鳥居らしい。
女性が縁結びにかける思いが非常に強いことを再認識させられた。
最寄りの駅は西武新宿線の本川越駅だが、この日はJR川越線の川越駅から行った。歩いて30分以上かかる。
途中、小江戸と呼ばれる町並みの中を通る。なかなか風情のある通りだ。
川越氷川神社に着くと、ちょうど結婚式が行われており、七五三の参拝客と相まって、こじんまりした境内は想像以上の混みようだった。
手水舎
七五三で混んでいるというだけでなく、この神社は縁結びの神様であるため、女性の参拝者が非常に多かった。
拝殿はこじんまりした感じ。
舞殿の前におみくじがあるのだが、これは魚のかたちをしたおみくじを釣り竿で釣り上げるようになっていた。
拝殿の隣には八坂神社。
本殿。
本殿の裏にはたくさんの境内社がある。
なぜかサンダルが掛けられているものもあった。
樹齢600年を超える大きなケヤキの御神木。
本殿の横に絵馬のトンネルがある。これだけあると壮観だ。
そして、拝殿むかって右側を見ると、巨大な鳥居が見える。どうやら、日本で最も大きい木製の鳥居らしい。
女性が縁結びにかける思いが非常に強いことを再認識させられた。
氷川女體神社 ~ 武蔵国一ノ宮 [写真]
埼玉県のさいたま市緑区にある氷川女體神社に行ってきた。大宮にある氷川神社は武蔵国一ノ宮だが、こちらも一宮となっている。
鉄道の駅からは遠いので、東浦和駅からバスに乗っていく。境内までは急な階段となっている。
鳥居には武蔵国一宮と書かれている。
手水舎。
拝殿。そういえば境内にはなぜか狛犬が無い。
本殿。
裏手にはいくつかの摂末社があるが、何が祀られているのか書かれておらず分からない。
拝殿の横には龍神社という龍神様を祀る祠がある。この一帯は元々見沼という巨大な沼があったが、江戸時代に干拓されて沼は無くなってしまった。そこに住んでいたという龍神様を祀っているらしい。
参道の前には、磐船祭祭祀遺跡がある。もともと見沼が存在していたとき、竜神を祭るための御船祭というのが行われていたが、見沼が無くなったためにその代わりとしてここが作られたそうだ。
細い道を中に入っていくと、四本の木が植えられている。元々は、沼の最も深いところに四本の竹を刺して、そこへ神輿を積んだ船で繰り出してお祭りをしていたらしい。
遺跡の周りは堀が巡らされている。
住む場所がなくなった龍神様はどこに行ってしまったのだろうか。知る由も無い。
鉄道の駅からは遠いので、東浦和駅からバスに乗っていく。境内までは急な階段となっている。
鳥居には武蔵国一宮と書かれている。
手水舎。
拝殿。そういえば境内にはなぜか狛犬が無い。
本殿。
裏手にはいくつかの摂末社があるが、何が祀られているのか書かれておらず分からない。
拝殿の横には龍神社という龍神様を祀る祠がある。この一帯は元々見沼という巨大な沼があったが、江戸時代に干拓されて沼は無くなってしまった。そこに住んでいたという龍神様を祀っているらしい。
参道の前には、磐船祭祭祀遺跡がある。もともと見沼が存在していたとき、竜神を祭るための御船祭というのが行われていたが、見沼が無くなったためにその代わりとしてここが作られたそうだ。
細い道を中に入っていくと、四本の木が植えられている。元々は、沼の最も深いところに四本の竹を刺して、そこへ神輿を積んだ船で繰り出してお祭りをしていたらしい。
遺跡の周りは堀が巡らされている。
住む場所がなくなった龍神様はどこに行ってしまったのだろうか。知る由も無い。
久伊豆神社 ~ 越谷の総鎮守 [写真]
埼玉県の越谷市にある久伊豆神社に行ってきた。先日行った岩槻の近くで同じ久伊豆神社だが、こちらは越谷の総鎮守になっている。
東武伊勢崎線の北越谷駅から歩いて20分ほどの所にある。
境内は七五三の参拝者で非常に賑わっており、屋台がたくさん出ていた。
手水舎。龍の彫刻が施されている。
拝殿。
拝殿の前に狛犬。「あ」
「うん」
そしてなぜか、拝殿の欄干の所にも狛犬。
この狛犬、足に植物のひもが何重にも巻かれている。これは一体何だろう、と思ったが、あとで境内にある縁起を読んだところ、「家出をしたり、悪所通いをする者に対して、家族の者が”足止め”と言って狛犬の足を結ぶと必ず帰ってくるといわれている。」とあった。ということは、このひもの数だけそういったことがあるのか・・・
本殿。
本堂の裏には「旧官幣大社南洋神社鎮座跡地」というのがあった。戦時中にパラオにあった神社が終戦と共に御炊きあげになったため、その跡地としてここに建立されたらしい。
また、五前神社という、木火土金水の神様を祀る摂末社社があった。
そのほかにもずらりと摂末社が並んでいた。
境内には大きな池があり、池の畔に藤棚がある。藤の季節になったらきっときれいだろうと思う。
池の中央には水神舎がある。藤棚の所から参拝するようになっている。よく見ると、亀が甲羅干しをしているのが写っていた。
駅から最短距離で歩くと境内の入り口の所に着くのだが、実は参道はもっと先まである。参道を逆に辿ってみた。
参道は並木道となっている。
これは二番目の鳥居。
途中に藤棚がある。藤の季節はきっときれいなのだろう。
これは一番目の鳥居。
入り口のところには鳥居ではなく大きなしめ縄がある。しめ縄は、道の両側にある木にくくりつけられている。
参道の入り口は元荒川に面している。久伊豆神社というのは川に沿って分布しているらしい。
紅葉がピークになったらきっときれいだろうなと思った。
東武伊勢崎線の北越谷駅から歩いて20分ほどの所にある。
境内は七五三の参拝者で非常に賑わっており、屋台がたくさん出ていた。
手水舎。龍の彫刻が施されている。
拝殿。
拝殿の前に狛犬。「あ」
「うん」
そしてなぜか、拝殿の欄干の所にも狛犬。
この狛犬、足に植物のひもが何重にも巻かれている。これは一体何だろう、と思ったが、あとで境内にある縁起を読んだところ、「家出をしたり、悪所通いをする者に対して、家族の者が”足止め”と言って狛犬の足を結ぶと必ず帰ってくるといわれている。」とあった。ということは、このひもの数だけそういったことがあるのか・・・
本殿。
本堂の裏には「旧官幣大社南洋神社鎮座跡地」というのがあった。戦時中にパラオにあった神社が終戦と共に御炊きあげになったため、その跡地としてここに建立されたらしい。
また、五前神社という、木火土金水の神様を祀る摂末社社があった。
そのほかにもずらりと摂末社が並んでいた。
境内には大きな池があり、池の畔に藤棚がある。藤の季節になったらきっときれいだろうと思う。
池の中央には水神舎がある。藤棚の所から参拝するようになっている。よく見ると、亀が甲羅干しをしているのが写っていた。
駅から最短距離で歩くと境内の入り口の所に着くのだが、実は参道はもっと先まである。参道を逆に辿ってみた。
参道は並木道となっている。
これは二番目の鳥居。
途中に藤棚がある。藤の季節はきっときれいなのだろう。
これは一番目の鳥居。
入り口のところには鳥居ではなく大きなしめ縄がある。しめ縄は、道の両側にある木にくくりつけられている。
参道の入り口は元荒川に面している。久伊豆神社というのは川に沿って分布しているらしい。
紅葉がピークになったらきっときれいだろうなと思った。
久伊豆神社(ひさいずじんじゃ) ~ 岩槻の総鎮守 [写真]
埼玉県の岩槻にある久伊豆神社に行ってきた。岩槻市の総鎮守らしい。
東武野田線の岩槻駅から行ったが、東岩槻の方が近いようだ。
15分近く歩くと看板が見えてくる。
参道は長い並木道になっている。
なぜか狛犬が4セットもある。これは参道の入り口のもの。
2つめの鳥居の所にも狛犬がいる。
なぜか境内にはニワトリが何羽も放し飼いにされている。
人に慣れているのか、近づいてくる。
そして、隅の方に鳥のケージがある。
中にはなんとクジャクがたくさん。
なぜクジャクがいるかというと、昭和十三年に浅香宮殿下から孔雀三羽を下賜されたからとのこと。これはその孔雀の末裔らしい。
残念ながら羽を広げる所は見ることができなかった。
境内に3つめの狛犬。
手水舎
拝殿は非常に真新しく、木の色がとてもきれいだった。七五三の参拝者で賑わっていた。ここにも4セット目の狛犬が。
本殿。
本殿の左側に伏見稲荷がある。
本殿の右側には北野天満宮。
天満宮と言えば牛。
叶い犬というのがあった。自分の干支をなでるといいらしいが、安産祈願と書いてあったのでやらなかった。でもあとでよく見たら方位除け、厄除けのご利益もあったのでやればよかった。
本殿の裏には榛名神社。
そして、大榊がある。
巨木というにはちょっと細い気もするが、榊と言えば神棚に供えられるあの細い枝しか見たことないので、これでも巨木なのだろう。神社の境内ではなぜみんな巨木になるのか不思議だ。
夫婦モッコクと書かれた木があった。縁結びの木らしい。
なんとなく、もう少しここに居たい感じのする神社だった。
東武野田線の岩槻駅から行ったが、東岩槻の方が近いようだ。
15分近く歩くと看板が見えてくる。
参道は長い並木道になっている。
なぜか狛犬が4セットもある。これは参道の入り口のもの。
2つめの鳥居の所にも狛犬がいる。
なぜか境内にはニワトリが何羽も放し飼いにされている。
人に慣れているのか、近づいてくる。
そして、隅の方に鳥のケージがある。
中にはなんとクジャクがたくさん。
なぜクジャクがいるかというと、昭和十三年に浅香宮殿下から孔雀三羽を下賜されたからとのこと。これはその孔雀の末裔らしい。
残念ながら羽を広げる所は見ることができなかった。
境内に3つめの狛犬。
手水舎
拝殿は非常に真新しく、木の色がとてもきれいだった。七五三の参拝者で賑わっていた。ここにも4セット目の狛犬が。
本殿。
本殿の左側に伏見稲荷がある。
本殿の右側には北野天満宮。
天満宮と言えば牛。
叶い犬というのがあった。自分の干支をなでるといいらしいが、安産祈願と書いてあったのでやらなかった。でもあとでよく見たら方位除け、厄除けのご利益もあったのでやればよかった。
本殿の裏には榛名神社。
そして、大榊がある。
巨木というにはちょっと細い気もするが、榊と言えば神棚に供えられるあの細い枝しか見たことないので、これでも巨木なのだろう。神社の境内ではなぜみんな巨木になるのか不思議だ。
夫婦モッコクと書かれた木があった。縁結びの木らしい。
なんとなく、もう少しここに居たい感じのする神社だった。
調神社(つきじんじゃ) ~ 狛ウサギのいる神社 [写真]
埼玉県の浦和市にある調神社に行ってきた。JR浦和駅から歩いて10分ほどの所にある。
ここは狛犬の代わりに狛ウサギがある神社として知られているらしい。確かに狛犬ではなくウサギがいる。
このウサギはなぜか分からないが、狛犬のように「あ・うん」という口のかたちにはなっていないようだ。
境内に、もう一つ狛ウサギが飾られていた。今の狛ウサギはかなり新しめなので、その前に置かれていた物ではないかと推測する。これは口が「あ・うん」のかたちになっている。
手水舎の水が出るところもウサギになっている。
ただ、ウサギと言うよりはカピバラっぽく、ちょっと怖い。今日は七五三の子供がたくさん来ていたが、怯えている子もいたようだ。
境内にある池の、水が出てくるところもウサギになっている。こちらは怖くない。
もっとウサギだらけかと思っていたが、そうではないようだった。神楽殿の衝立にはウサギでは無くサルの絵が描いてあった。何でだろうと思ったが、よく考えてみたら今年の干支か。
また、灯籠の穴のかたちは三日月のかたちになっていた。調(つき)神社にかけているのだろうか。
この神社には鳥居が無い。由緒にその理由が書いてあるのだがなかなか難しくて理解できない。この神社に伊勢神宮に献上するための倉庫があり、そこに物を搬入する妨げになるために鳥居が無い云々・・・確かに鳥居はなく、参道の両側に柱があるだけになっている。
境内の奥の方に、旧本殿がガラス張りの建物の中に鎮座していた。今は天照大神を祀っているはずなのだが、なぜか旧本殿はお稲荷様のようだ。
浦和駅周辺はごみごみしているが、ここだけ異次元のようだった。
ここは狛犬の代わりに狛ウサギがある神社として知られているらしい。確かに狛犬ではなくウサギがいる。
このウサギはなぜか分からないが、狛犬のように「あ・うん」という口のかたちにはなっていないようだ。
境内に、もう一つ狛ウサギが飾られていた。今の狛ウサギはかなり新しめなので、その前に置かれていた物ではないかと推測する。これは口が「あ・うん」のかたちになっている。
手水舎の水が出るところもウサギになっている。
ただ、ウサギと言うよりはカピバラっぽく、ちょっと怖い。今日は七五三の子供がたくさん来ていたが、怯えている子もいたようだ。
境内にある池の、水が出てくるところもウサギになっている。こちらは怖くない。
もっとウサギだらけかと思っていたが、そうではないようだった。神楽殿の衝立にはウサギでは無くサルの絵が描いてあった。何でだろうと思ったが、よく考えてみたら今年の干支か。
また、灯籠の穴のかたちは三日月のかたちになっていた。調(つき)神社にかけているのだろうか。
この神社には鳥居が無い。由緒にその理由が書いてあるのだがなかなか難しくて理解できない。この神社に伊勢神宮に献上するための倉庫があり、そこに物を搬入する妨げになるために鳥居が無い云々・・・確かに鳥居はなく、参道の両側に柱があるだけになっている。
境内の奥の方に、旧本殿がガラス張りの建物の中に鎮座していた。今は天照大神を祀っているはずなのだが、なぜか旧本殿はお稲荷様のようだ。
浦和駅周辺はごみごみしているが、ここだけ異次元のようだった。