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電子工作には有鉛か鉛フリーか

最近、環境問題もあり、これからは電子工作も鉛フリーだろ、ということで鉛フリーハンダを使っている。
しかし、最近になってハンダののりが悪くなってきた。
よく見ると若干ハンダが変色しているような気もする。
鉛フリーハンダには賞味期限があるそうだ。
過ぎてしまったのだろうか。でも表示がないので分からない。
買った最初の頃は結構表面実装品もうまいことはんだ付けできていたが、最近失敗する確率が高くなっている。
SOPやSOTなど、ブリッジしてしまい、それがハンダ吸い取り線でも取れず、結局おシャカにしてしまったのが結構ある。
フラックスを使っているがそれでもダメだ。
いろいろ調べたら、どうやら自分の買ったハンダは溶ける温度が高い塑性の物らしい。
HOZANのHS-372というやつで、奮発してリール巻のを買ったのにこのざまだ。
こいつの組成はSn+Cu+Niらしい。
鉛フリーハンダが出始めの頃は組成が決まらなかったのでいろんな物があったが、今はSn+Ag(3%)+Cu(0.5%)というのがJEITA標準らしい。
安いから銀が入っていないのを買ったので失敗した。
また、世間は鉛フリーなのだが、電子工作の世界ではまだ有鉛ハンダの方がポピュラーらしい。
自分も見栄を張らずに有鉛にしておけば良かった。
今あるHOZANのはどうにもならなそうなので、有鉛か、銀入りの奴のスティックタイプを必要量だけ買おうかなと思い始めてる。(でもAg3%のやつは数倍の値段がするので有鉛だろうか)

電子工作用鉛フリーはんだ SD-53(約14g)

電子工作用鉛フリーはんだ SD-53(約14g)

  • 出版社/メーカー: ゆめ画材
  • メディア: おもちゃ&ホビー


AmazonではAg3%のは売ってないようだ。
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